泰和泰法律事務所は2000年5月に設立して20年余り、急成長を続け、今や国内各地にオフィスを構え、中国と世界を結ぶ大型総合法律事務所となりました。オフィスは北京、成都、重慶、貴陽、済南、昆明、ラサ、深セン、上海、天津、香港、西安、太原、西寧、南京、武漢、海口、ウルムチ、福州、広州、南昌、鄭州、杭州、長沙、壌塘、ワシントン、シドニー、カトマンズ、バンコク等の国内外の主要都市にあり、いずれも現地でトップクラスの実力を備えています。
人材育成のたゆまぬ取り組みにより、科学的かつ包括的な育成システムを確立し、当事務所は常に人材に対して開放的かつ寛容的な姿勢で臨んでいます。現在、約3,500名の弁護士と総勢4,500名のスタッフを擁し、事務所の規模は中国トップクラスとなり、世界でもトップ100に名を連ねています。当事務所の弁護士の多くは国内外の著名なロースクールを卒業し、博士号を取得している弁護士は100名を超えます。また、複数の専門や海外の弁護士資格を持ち、複数の言語で業務を行う弁護士も多数在籍しています。
グローバルに配置された組織機構、整った人材育成システムにより、当事務所は自身の発展を中国経済さらには世界経済の新たな枠組みの構築に連携させる好機を迎えています。金融、不動産、航空、ハイエンド製造、環境保全、エネルギー、医療、ビジネス、観光、文化等の数十の産業にわたる1万以上のクライアントに良質で効果的な法務サービスを提供し、不動産、キャピタル・マーケッツ、投融資、M&A・再編、政府法律顧問等の数十の業務分野のほか、新たにインターネット、人工知能、ブロックチェーン、医療・ヘルスケア、映像・レジャー等の分野を常に開拓し、デジタル経済時代の早期到来に備えています。
システム化された科学的な管理、高度に細分化された専門の分業、情報化された効果的な提携により、わたしたちはクライアントと共に新時代の好機と課題に立ち向かっていく自信を一層強めています。当事務所は多数の洗練された法務サービス商品を提供しており、現在十数か所の地域で「法務サービスセンター」を設立しています。科学技術により法務サービスを充実させ、当事務所は業界内でもいち早くオフィスや行政サポートシステムで情報化、スマート化を実現し、チームや省・地域、国を跨いだ効果的な連携と緊密な協力を常態化しています。事務所全体のナレッジセンターとして専門の業務研究部門を設置し、また所内の弁護士がクライアントの発展に合わせて専門分野の範囲を広げ、業務水準を高められるよう泰和泰ロースクールを設立しました。
2005年には「全国優秀法律事務所」に選出され、その後の20年余りにおいてチェンバーズ&パートナーズ(Chambers&Partners)、Asian Legal Business(ALB)、The Legal 500、China Business Law Journal、Asialaw Profiles、IFLR1000、LEGAL BAND等の国際的な格付け機関およびメディアから幅広く注目され、権威ある専門ランキングに幾度も名を連ねています。
2021年、泰和泰法律事務所は「第2次5か年戦略」を正式にスタートさせ、新たな5年間で、分野を超えた効率的な協働・業界をリードする複数のコア業務分野・行き届いたクライアントサービスを備えた法律事務所となることを目指し、現在「法律プラス産業」の泰和泰「国際化ワンストップ専門サービスセンター」を設立中です。
中国全土を網羅し、世界に羽ばたき、地位を得ても驕らず、和して追従せず。将来的には、さらに包括的、専門的で緊密なグローバル法務サービスネットワークを構築し、弁護士の専門的見地から中国の法治社会建設に深くコミットし、多分野からなる総合力によりグローバル経済の発展と変革に積極的にコミットしていく所存です。